昔pyenv使おうとしてうまく行かなくてpyenv恐怖症だったんだけど、
いい加減使えるようになろうと思って入門したのでメモ
みんなpyenvとvirtualenvって当たり前のようにいってて怖くて、
何が違うの?って感じだった。
pyenv
pythonのバージョン切り替える
pyenv-virtualenv
pyenv-virtualenvを使うとpythonの仮想環境を1つのバージョンに対してたくさんつくれる
自分の理解だと、pyenvだけだと2.7.8を使ってるプロジェクトAとプロジェクトBの環境が一緒になってしまう。
pyenv-virtualenvを使うと、2.7.8のプロジェクトA用、プロジェクトB用それぞれの環境が作れる。
(間違ってたらごめんなさい、教えてください。)
インストール
Macだったら
brew install pyenv-virtualenv
これでpyenvとpyenv-virtualenvのプラグインが入る。
.zshrcとか.bash_profileとかにこれを追加
export PATH="$HOME/.pyenv/bin:$PATH" eval "$(pyenv init -)"
いつもは2.7を使ってるんだけど、3.4を入れてみる
pyenv versions
最初はこれやると、systemしか無いと思う。
pyenv install -l
で入れられる環境を見て、
今回は3系を入れたいので
pyenv install 3.4.1
とする。 そうすると少し時間がかかって3.4.1が入る。
もう一度pyenv versionsをすれば、3.4.1がリストに入っているはず。
追記(2015/11/20)
Mac OS X 10.9以降では
ERROR: The Python zlib extension was not compiled. Missing the zlib?
というようなエラーが出ます。こちらを参考にしてみてください。
[kz] pythonインストール覚書 | kazscape
3.4.1の仮想環境を作る
なんかディレクトリを作ってみる
mkdir pyenv_test cd pyenv_test
lesson3.4.1っていう環境を作ってみる
pyenv virtualenv 3.4.1 lesson3.4.1 pyenv versions
lesson3.4.1ってのが追加されたはず。
そしたらディレクトリの環境を早速lesson3.4.1にしてみる。
pyenv local lesson3.4.1 pyenv rehash
python -Vをすると3.4.1になっているのが確認できるはず。
pip listをすると、pip, setuptoolsしか入っていないのが確認できる。
仮想環境を解除する
仮想環境の運用を終了したいときは、以下のようにする。
pyenv local --unset
追記 (2017/05/05)
ずっとvirtualenvだと思ってたものは、「pyenv-virtualenv」だったらしい・・・。
今更だけど該当箇所を書き換えた。