ICPCと競技プログラミングと僕らの青春

10/19にACM-ICPC 2014 アジア地区東京大会が開催されました。
The 2014 ACM-ICPC Asia Tokyo Regional Contest The 2014 ACM-ICPC Asia Tokyo Regional Contest | ACM-ICPC 国際大学対抗プログラミングコンテスト


今回私はボランティアスタッフとして参加させていただき、
印刷物の処理だったり風船運んだりちょこっとニコニコ生放送の中継に顔をだしたりしてました。

私はB4の時に初めて友人とsort関数の存在を知らないような状態で国内予選に参加しました。
そのとき解いたのはたったの2問でしたが、終了前20秒くらいで最後の問題を通した時は、
3人で泣いてしまうほど感動したものです。

M1の時は海外に留学していて、残念ながら出場することができませんでした。

その後私は競技プログラミングにはまっていった*1のですが、
チームで競うというようなコンテストは、ICFPC*2くらいしかありませんでした。


そんな感じで今年はM2で出場権がないので、
「競技プログラミング界の神たちに会える( ・ω・)!!!!!!!!」
とかいう軽〜い気持ちでボランティアで参加することになりました。


しかし一週間前の打ち合わせに行ってびっくり。
予定ぎっちりのハードなスケジュール表が渡されました。
(見学がてら風船はこびにいくか〜くらいの気持ちで応募してたのでびっくり・・・。ごめんなさい。)

会場では4日前から会場準備やPCの設置などが行われ、
前日は受付・開会式・トライアルユース・Java Challenge・レセプションと大忙し。
私達風船班の人はひたすら走り回っていました。
システムの方を担当していた方たちの大変さは、比べほどにならないほどだったでしょう。
裏では想像を遥かに超えるたくさんのボランティアスタッフさんたちがコンテストを良い物にしようと協力しあっていました。

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スタッフのみなさんの準備のおかげて、当日のコンテストは順調にすすんだように思います。
風船を運びにいくたび、真剣に問題をとく学生さんたちの姿にキュンとしていました。

コンテスト終了後はお片づけが大変な中、学生ボランティアの私たちを表彰式に出させてくれたスタッフさんたちにはとても感謝しています。



コンテスト終了後に気づいたことは、ICPCは失敗しても次がある&&個人競技のTopCoder(SRM)やCodeForcesとは取り組み方が全然違うんだなあということでした。

みんな年に一度のコンテストのために何度も練習会をしてチームを作り上げています。
「個人の技術ではn問しか解けない実力でも、チームをつくることによってn+1問解けるようにする」
強いチームにとっては、その最後の1問が勝敗に大きく関わるのでしょう。
だからこそ嬉しい気持ちも悔しい気持ちも個人でやる時のn倍大きい。

インターハイを目指す部活動のような感じだと思いました。
そう思うと皆さんがICPCを「引退」といっていた意味がわかる気します。

そして、それだけ真剣に取り組んでいたOBOGのスタッフの皆さんだからこそ素晴らしいコンテストを後輩たちのためにつくろうと頑張ってくださっているのだろうなと思います。


私にとっては知らなかった世界を垣間見れた2日間(準備・当日)でした。








なんか真面目に書こうとしたけどだんだん文章書くのつらくなってきました。


競技プログラミング界の芸能人みたいな方々にたくさん会えて、本当に本当にうれしくてよだれがでそうでした。ふへへへ。
競技プログラミングしたい欲が高まりまったので今からTopCoderの過去問を解いてこようと思います。 私も強くなりたい!

タイトルてきとうに僕らの青春とかつけたけど、私、出場してません。
でも競技プログラミングは青春です!青春〜〜〜〜〜〜〜〜!

ひとまず私はISUCON本選に向けて青春したいと思います。(あ、競プロじゃない





選手のみなさんは本当におつかれさまでした。
みなさんの競技中の姿はめちゃくちゃかっこよかったです!!!!!!!!!!!!!!!!!!
世界大会にいく選手の方はこれからまた頑張ってください!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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