CoffeeScriptをIntelliJで使えるようにするまでのお話

昨日この記事をみて、 JavaScript系の言語に興味を持ちました。
続々出てきた JavaScript 系新言語。どれを使う? | プログラマーズ雑記帳


研究でjsを書くことが多かったんだけど、使い勝手が悪すぎてイライラしていた。
少し調べてみると、CoffeeScriptはPythonに似た形でjsが書けるらしい。
(実際はjsにコンパイルするのだが)


CoffeeScriptでFizzBuzzを書くとこんな感じ。

・・・ぱいそんぽいですね?!
大好きなPython風にJavaScriptが書けるなんて!

ということでとりあえずIntelliJで使えるようにしました。

node.jsとnpmのインストール

まずはnode.jsbrewを使っててインストールします。
node.jsについてはここに詳しいことかいてありました。

brew install node    

ちょびっと時間がかかるかもしれませんが待ちましょう。


nodeにパスを通します。

emacs .bash_profile

とかして以下を追加

NODE=/usr/local/Cellar/node(とか、nodeフォルダまでのパス)
export PATH=$PATH:${NODE}

次にnpmを入れます。
npmはnode.jsのパッケージマネージャーさんです。

curl http://npmjs.org/install.sh | sh

npmにもパスを通してあげます。
.bash_profileに以下を追加。

NPM=/usr/local/share/npm/bin(とか、npmフォルダまでのパス)
export PATH=$PATH:${NPM}

node -v, npm -v でバージョンが表示されたらおkです。
f:id:cocodrips:20130615143454p:plain



CoffeeScriptのインストール

sudo npm install -g coffee-script   

coffee -vでバージョンが表示されたらcoffeescriptインストール完了です!


IntelliJで使えるようにする


coffeescriptを使えるようにするには、File WatchersというPluginが必要です。
Preferenceのpluginから、File Watchersをインストールしましょう。

(IntelliJが最新のバージョンでない場合、FileWatchersが候補にでてこない場合があります。)
File Watchersをインストールしたら、PreferenceのFile Watchersにcoffeescriptを追加します。


f:id:cocodrips:20130615153543p:plain
programのところにcoffeeまでのパスを指定してあげます。

これで設定完了。
.coffeescriptファイルを作って保存をすると、
f:id:cocodrips:20130615154011p:plain 
こんなかんじでjsファイルが生成される。簡単!


さいごに


他にもTypeScriptなどの色々有名なjs系言語はありますが、
とりあえず文法が気に入ったので珈琲中毒になってみたいなーと思います。

参考になったページ
CoffeeScript基礎文法最速マスター
HomebrewでNode.js入れて、npmでCoffeeScriptを入れる